皆さん、こんにちは。
今日のブログはとある新聞記事のご紹介。
新聞は一昨日の読売新聞。
読んだよという方もいらっしゃるかと思います。
つなぐには利用者さんが記事を切り取り、持って来て下さいました。
以前、つなぐに勤務していた落水洋介さん。
つなぐを退職後は、社会福祉法人もやい聖友会に勤務されています。
そしてお友達の大場さんと共に、にんにく栽培を始められました。
詳細は記事を読んで頂くと分かります。
落水さんは、障がい者の雇用を目指してこのにんにく栽培を始められました。
私奥水も車いすユーザー。
つなぐでは障がい者雇用となっています。
障がいが理由で働けない。まず、働く場所がない。
私は15年以上に渡り、この障がい者雇用がごくわずかという現状を目の当たりにしてきました。
当事者だからこそ、それは当然なのですが…。
日本の障がい者雇用は、先進国とは思えない程です。
そして、何よりも日本の制度がそれを低くしています。
働ける実力があっても、働けないという方は本当に多い。
特に、下肢障がいの雇用は本当に少ないです。
都会は雇用がありますが、田舎になればなる程少なくなります。
これが今の日本の現状なのです。何十年も変わってませんが…。
企業側は、多方面からみて雇用しない、できないんだと思います。
そうなるのは当然なのかもしれません。
特に設備面が整っていないと、下肢障がい者は働きにくいです。
今日本では、新型コロナウィルスの影響でリモートワークが増えてきました。
私も週3勤務のうち、2日はリモートワークをさせて頂いています。
とてもありがたいことです。
リモートワークをきっかけに、多くの障がい者雇用が増えてくれる事を切に願います。
そして、落水さんの雇用に向けたにんにく栽培という取り組みは、障がいがある人達にとって希望となる!!
私はそう確信しています。
今後の落水さんの取り組みに期待しています☆
今日も読んで頂きありがとうございました!
担当 奥水